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三沢城
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現実の城情報 Edit

三沢城(みざわじょう)は島根県仁多郡奥出雲町(出雲国仁多郡)にあった山城で、尼子十旗の一つとしても数えられた。鴨倉城とも呼ばれる。
標高418メートルの要害山を利用して築かれ、頂上付近には堀切で区切られた2つの郭が存在し、そこから尾根筋に多くの小郭が存在している。
城主三沢氏は清和源氏木曾義仲の末裔とも、清和源氏満快流飯島氏の流れともされ、三沢為光が承久の乱の戦功によって当地の地頭職を得、その子孫三沢為長が鎌倉末期に土着、嘉元3年(1305年)に要害山に城を築いた。
三沢氏はここを拠点に周辺の製鉄業や山林資源をおさえ、出雲の有力国人として成長していったと見られている。


所在地島根県仁多郡奥出雲町三沢
現存状態石垣、堀切、井戸跡
城郭構造山城

コメント Edit

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示

  • 斐伊・阿井・三沢の三川を背負った山に築かれていて、領地の里を望む正面にもまた布広城という出城をすぐ目と鼻の先に配して守らせるというなかなか好立地でユニークな山城だったようです。
    本丸近くには神話ゆかり(異説あり)の池も存在し、明治の代にはちょっとした霊験アリということでお水取りに来る人達で賑わったとか。
    城主三沢家旗下に尼子十旗ならぬ「三沢十旗」なるパチモ…郎党衆が居た等、いろいろと面白いネタが転がってる城なので是非いじって欲しいですね… -- 2023-03-10 (金) 16:51:14
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