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メイデン・キャッスル
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現実の城情報 Edit

メイデンあるいはメイドゥン・キャッスルはイングランド南西部ドーセットシャーにある鉄器時代の遺跡。
城と呼ばれているが、丘を利用したヒルフォートと呼ばれる土塁と堀で防御された区画であり、環濠集落に近い性格のもの。
周辺には多数のヒルフォートが残っているが、中でもメイドゥンはイギリスのヒルフォート最大の20ヘクタールに達する面積を持つ。
Maidenという名とつづりは乙女・少女の意味ではなく、ケルト語で「大きな丘」を意味するメイ・ダン(mai dun)が転訛したもの。
石灰岩質の丘の潰れた楕円形の頂上を中心に、周囲を四重から五重の空堀で囲んでいる。ヒルフォートの中でもこれだけの土塁と空堀を備えたものは数少なく、それだけ重要・大規模な拠点であったと思われる。
また遺跡の一角には製鉄・加工場として使われた区画があった。


所在地イングランド、ドーセット、ウィンターボーン・セントマーティン
現存状態土塁、空堀
城郭構造ヒルフォート

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*1 現在のドーチェスターにあたる


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