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ドラッヘンフェルス城
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現実の城情報 Edit

『ニーベルンゲンの歌』の主人公、ジークフリートが竜を退治した場所という伝説が残る城で、ドラッヘンは「竜」、フェルスは「岩」や「崖」を意味し、「竜の岩山城」と通称される。
建造が開始されたのは1140年頃、ケルン大司教アルノルト1世の時代で、その後ボンの聖カシウス聖堂の主任司祭ゲルハルト・フォン・アーレ伯によって完成した。
ライン川を挟んだ対岸に位置するバート・ゴーデスベルクの高台に築かれたゴーデスブルク城とは対になる存在で、ドラッヘンフェルス城はケルン大司教領の都市ボン郊外、ケーニヒスヴィンターを押さえる役割を担っていた。
当時ケルン大司教領はサイン伯領と隣接しており、サイン伯家もまたレーヴェンブルク城を築いて対抗し、ドラッヘンフェルス城は境界を守る城としてサイン伯家に対する重要拠点となった。
1176年以降、ドラッヘンフェルス城は聖カシウス聖堂から任命された城代がドラッヘンフェルス家を名乗るようになり、やがて城代は聖カシウス聖堂から独立してケルン大司教の封臣となた。ドラッヘンフェルス家は採石業で富を蓄え、1400年頃には周辺の9つの村を所領として支配するようになったが、その宗家は1530年頃に断絶した。


所在地ドイツ、ケーニヒスヴィンター
現存状態廃墟
城郭構造山城

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