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ダマスカス
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現実の城情報 Edit

古来よりメソポタミア、エジプト、小アジアの中間に位置する東地中海世界の要衝として栄えた、現存する世界最古の都市の一つ。
ダマスカスはシリア地方、現在の国名でのシリア・ヨルダン・レバノン・イスラエルを合わせた領域のほぼ中央部に位置し、紀元前10世紀頃にはアラム人が首都として内陸交易の拠点とし、1世紀頃にローマ帝国によって最初の城壁が築かれたとされる。
ダマスカスが大きく発展したのはウマイヤ朝時代で、その創始者ムアーウィヤは現在の旧市街の南東部に「緑の宮殿」を建設して政務の中心とした。
ワリード1世時代の715年には聖ヨハネ教会を大改修し、世界最古かつ世界最大級のモスクであるウマイヤド・モスクが建設された。壁面に描かれる庭園のモザイクは、コーランに描かれた天国の楽園をイメージしたものとされる。
城壁に囲まれた街並みの近くにはバラダ川が流れて緑豊かなグータの森をつくり、果樹園が造られた。アラブの地理学者ムカッダスィーはダマスカスをシリアの主邑として宮殿や城砦、市場、果樹園を称賛し、アンダルスの旅行家イブン・ジュバイルはダマスカスを「町々のなかの花嫁」と表現した。


所在地シリア、ダマスカス県ダマスカス
現存状態城壁、城塔など
城郭構造城塞都市

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